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こぼれ種

先日入った、喫茶店での出来事。

突然、店内にいい香りが広がったの。

何だろう?って思って振り返ったら、
おじさんが、葉っぱを持っていました。

ワサワサと、シソの葉がいっぱい!

あんなに、いっぱいのシソを見たのは初めて。

そのおじさんは、お店が使う葉を、届けに来ていたの。

すごく気になって「シソって簡単に育つんですか?」
って聞いたら、「どんどん育つよ。こぼれ種で広がっていったんだよ」って。

“こぼれ種”だって。

夢がいっぱいつまった言葉に聞こえて、
いっぺんに気持ちが嬉しくなったの。

私の作品も、次々にこぼれていって、
どんどん広がって、
ワサワサして、
皆さんに、いい香りを届けることができればいいな。

ここがあるから

喜怒哀楽。

誰かと一緒に苦しんだり、悲しんだり、
誰かのことを、喜んだり、
誰かに励まされたり、誰かを励ましたり。

一人で考え込んだり、自分を鼓舞したり。

感情がいっぱいあって、
その感情を、色々な形で、表現する。

私は、書くことと、読むことと、歌うこと。

何十年間も、表現することばかりを考えてきた。

私の仕事は、表現すること。

寝ても覚めても、っていうけど、
本当に、仕事のことばかり。

喜びを、書いて声にする。
怒りも、書いて声にする。
哀しいことも、書いて声にする。
楽しいことは、もちろん書いて声にする。

この世界に、身を置くことは、
なかなか理解してもらえないけど、
ここで生きてきたんだから、
ここで、生き続ける。

ここしかないから、じゃなくて、
ここがあるから!

やっと、5年後の自分が、見えてきました。

良かった。

もう、生涯、表現することをやめない。

私を、見守ってくれている人に、
ご恩返しをするためにも、
ここから逃げずに、頑張り通すことを、
改めて、誓いました。

もうすぐ、大きな夢を、一つ叶えることができるの。

だから、また、誓いを立てました。

昨夏は、ちょっと苦しかったけど、
今年は、嬉しい嬉しい、夏だったよ。

このまま、秋も冬も、きっと嬉しい!

テーマ確認

今月のテーマは、「鍛える」。
あと3日で、9月だもんね。

振り返ってみると、
“気持ち”を鍛えた8月だったような気がする。

負けそうになる気持ちや、あきらめようとする気持ち、
人を信じられなくなる気持ちも、いっぱい起きました。

でも、これを越えれば、自分が大きくなれるかも、
って思って、色々頑張ったなぁ。

鍛えることは、ふんばること。

ふんばる3日間!

次のステージで、また一つ、夢を叶えるために、
強い気持ちを持ち続ける今日にしよう!

思い出してもらえること

昨日、「ちいちゃんのにじ」を購入したいと、ご連絡をいただきました。
ジュンク堂さんでの販売が終了しているので、
ご迷惑をおかけしました。
(私の手元に、まだ在庫がありますので、よろしくお願いします)

以前、朗読を聞いたという子どもさんが、
折々に、“ちいちゃん”の話をするので、読んでみたくなりました、というお母さん。

その子が、心に残してくれてることが嬉しい。

物語のシーンや、ちいちゃんを浮かべてもらうことができるなんて、
勇気が出る。

私は、ここに生きています!っていうことを、
確かめられる出来事があると、
勇気がいっぱい出るね。

蝶と一緒に!

CDのジャケットや、中の歌詞カードに、
蝶を飛ばしてもらいました。

イラストレーターのAちゃんが、
蝶の図鑑を持って来てくれて「どの蝶がいいですか?」って。

そして、私は、ブルーの蝶に一目惚れ。

そしてそして、Aちゃんが、ブルーの蝶を描いてくれました。

もう、どこまでもあったかくて、素敵なジャケットになったよ。

じっくり手作りのCDは、11月に発売予定。

入れる曲は「夕暮れ色の桜」、「inochi」、「Happy Rainbow」と、
夕暮れのInstrumentalに決定。

桜は春なのに、なぜか、夕暮れが、秋の感じがして、
しっくり来てるのも、不思議。

CDが、出来上がっていく流れの中で、
私も、2匹の蝶と一緒に、大はしゃぎで飛び回ってるのよ。

聴いてくださった人が、
幸せな気持ちになる1枚に、なりますように。


やっぱり、帰ろう!

自由が丘に帰ろうかなって。

やっぱり、事務所は、
自由が丘の、風が流れる場所を探そうかな、って思っています。

懐かしいところに、帰る。
懐かしいところから、始める。

こういうこだわりもいいよね。

秋から東京です

11月から、事務所を東京に移すことになりました。
♪小さなコンサートホールNANAIROも、閉じる決断をしました。

自宅はこちらなので、実質は東西の2拠点での活動になります。

また、以前のように、全国規模の展開をしていきたいと考えてのこと。

東京から神戸に移って4年間の間に、
オリジナル作品の基盤を作ることができたので、
準備が整いました!

“HIKARIワールド”を、広げたい。
もっと、たくさんの人たちに、作品に触れてもらいたい。

その気持ちが、どんどん大きくなって行ったの。

情熱いっぱいで運営していたNANAIROでは、
最後に、2本のライブを予定しています。

まずは、10月3日(日)13:30~、愛花ちゃんの朗読ライブ。

そして、ラストは、
10月23日(土)19:00~、「夕暮れ色の桜」CD発売ライブを兼ねた、
“グッバイNANAIROライブ”(仮タイトル)です!

今月のテーマは、「鍛える」だから、夢を実現する心を「鍛える」。

新しい出発のために、大好きな神戸で、悔いのない日々を送るよ。

大阪弁

最近、あまり大阪弁を使わなくなりました。
特に意識はしていないんだけど、やっぱり、環境に適応?

でも、実家に帰った時や、大阪での仕事の時は、当然、大阪弁。

関西弁って言っても、実は、場所によって全然違うのよ。

昨日、地域行事の準備で、近くに住むママ友だちのMちゃんと、
数時間、ご一緒しました。

ふと、気がつくと、大阪弁全開状態になってる!

あぁ、彼女は、しっかり大阪の出身だった~。

①声が大きい②早口③必ずオチがある

私とMちゃんの共通事項は、こんな感じ。

周囲に元気を振りまいてる、っていうと、何だか素敵な感じだけど、
ある意味で、強烈な空気をばらまいてる?

でも、やっぱりMちゃんとは、超自然体でしゃべることができるし、
無理なくテンションが上がっていくので、楽しい!

Mちゃん、“ある意味で”これからもどうぞよろしくね。

余白

近頃、“余白”が気になる。

余白の中に、意味を見つけて、こっそり嬉しくなる。

詩にも、曲にも、余白を入れたくなる。

自由に、想いを巡らせることが好きだから、
余白の中で、息をすることに魅力を感じる。

大人になってきたからかなぁ。
となると、年齢のおかげだわ。

私は、仕事をしている時は、シャキシャキやってるんだけど、
普段の生活は、かなりモタツイてしまう。

不器用極まりないことも多々あって、
自分でも笑えるぐらい。

なのに、ここに、余白が入ったら、
どうなるんだろう...って考えたの。

家族に、迷惑をかけることは間違いない!
って、偉そうに言えることじゃないけど。

こんなブログを書いてる今朝は、
思いっきり、余白だらけだわ。

それは、単に、のんびりしてるだけで、余白って言わないか~。

気持ち

気持ちは、コロコロ変わる。

憂うつなことが起こると、あ~あ、ってへこんでしまうけど、
嬉しいことがあると、嬉しい嬉しい。

そんな、当たり前のことを、考えた。

悩みはなくならないんだから、
あ~あ、っていう気持ちになっても、
その気持ちに、振り回されないような、私になればいい。

そんな、当たり前のことも、考えました。

頭で、わかっていても、なかなか実践できない時がある。

空を見上げて、その上の宇宙にも、
思いを寄せてみると、
私の悩みなんて、小さいことだわ~、ってなることもよく知ってる。

わかってたり、知ってたりするんだったら、
やってみればいいんだよね。

そうして、今朝は、空を見て深呼吸!

私は、すっかり、嬉しい嬉しい。

ちいちゃんの、おばちゃん

美容院の帰り、川沿いを歩いてたら、
前から来た男の子が、「あ、ちいちゃんのおばちゃんだ!」って。

少し前に、その子のクラスに「ちいちゃんのにじ」を、
読みに行ったから、「ちいちゃんのおばちゃん」。

はにかみながら、「読んでくれてありがとう」って言ってくれて、
胸がいっぱいになった。

私の方が「ありがとう」。

今日は、髪を、少し短めにしてもらったんだけど、
気持ちもすっきり!

“ちいちゃんのおばちゃん”って呼ばれるなんて、
感激でいっぱい。

今、感じる1曲

戦争を考える8月。
平和を考える8月。

生きていることを考えて、限りのある「命」のことを考える。

たくさんの子ども達に、聴いてもらいたくて、「inochi」という曲を作りました。
たくさんの子ども達に、歌ってもらいたいとも思っています。

CDには、この曲も入れます。

子どもたちの夏

長女がもうすぐ東京に帰ります。

次女が、「春に行ってしまった時は、全然寂しくなかったのに、
今は、お姉ちゃんがいなくなるのが、すごく寂しい」って、
言うので、私もしんみり。

離れたことで、絆が確認できたから、
再会して、すっごく嬉しい。

じゃ、離れる時は、前より、もっともっと寂しくなる。

これでまた、絆が強くなるから、素敵なことなのよ、って思ったけど、
ふと、「寂しい」って言えることも素敵なんじゃない?って思いました。

16歳にして、そういう気持ちを素直に出せるのは、
素敵、素敵。

当の本人たちは、それどころじゃないんだろうけど。

次女も長男も、お別れの日は、きついだろうなぁ。
もちろん、お姉ちゃんは、一人だから、もっと寂しいだろうなぁ。

そんな感じで、
昨年の夏は、受験ムードで、家中ピリピリしてたけど、
今年の夏の我が家は、すごくあったかい!

それでいい、っていうリズム

先日、山に近い我が家まで、潮風が吹いてきた。

家を出たら、海の匂いだったから、びっくり。
地元の人に聞いたら、たまにあるんだって。

3年も住んでると、山の風か、海の風かが、
瞬間にわかるようになったよ。

少し歩くと、風が変わる場所があって、
あぁ、こっちは山で、こっちは海だって、
確認するのも好き。

川沿いを歩くのも気持ちいい。

買い物に出かけた帰り、川の水をボーッと見てることも多々あり。

大阪の頃より、自然がいっぱいの場所に住んでるから、
“呼吸”が変わった。

だから、表現をする時の“呼吸”も、すごく変わったと思う。

自然から「私は、私のリズムでいいんだ」という励ましをもらってる。

この1年ぐらい、全然走っていないから、
秋の風が吹いた頃、海まで走ろう。

そう思うだけで、胸が鳴るぐらい、今いる環境が、
自分の感覚の中にとけ込んだのかな。

暑さも、ずっとは続かないから、
今日も、夏を、めいっぱいキャッチするよ!

「今、初めて」の気持ち

“夕暮れ”のCDに、「ちいちゃんのにじ」のイメージソングの、
「Happy Rainbow」も収録する予定。

朗読CDの中では、無伴奏で歌ってるけど、
今回は、伴奏がつきます。

何回も何回も、歌ってきたけど、
改めて、歌詞を読み直しています。

自分で作ってるから、当然、意味もよくわかってるし、
心も自然に、歌についていくんだけど、
“慣れた声”で歌うことは、絶対に避けたい。

漫才をしていた時、一番難しかったのが、
ネタを、「今、初めて会話をした」ように演じないといけなかったこと。

お芝居のような会話は、下手な漫才。
しらじらしくて、笑えない。

台本を、自分のものにして、
「今、初めて会話をした」ように話す。

当初は、どうしても段取りになってしまって、本当に苦労しました。

でも、いつも、「今、初めて」という感覚になるように努力していた“癖”は、
朗読でも歌でも、すっごく役に立ってる。

こちらが、惰性に流されることは、お客さんに、一番失礼なことになる。

この曲を歌うと、たくさんの子ども達が浮かぶし、
教室や、体育館の“匂い”がよみがえる。

そんな背景があるなんて、幸せ過ぎる。

だったら、尚更、「今、初めて」で歌いたい!

色んなことがあるけど、
色んなことがある時にこそ、「心の空に、虹をかけよう」。
大きな虹がかかったら、くよくよしないで、前に進もう。

どんな気持ちで書いたのかを、しっかり思い出して、
録音に備えたいと思います。

“つながりCD”

初めて作った「NIGHT WALKER」から、「太陽の子ども」までのCDに、
関わってくださったM氏に、すっごく不思議な流れで再会。

これは、ご縁だとばかりに、音源制作と、「夕暮れ色の桜」の編曲をお願いしました。

初の“伴奏付き”CDに、また、ご協力いただけるなんて!

そして、自分で考えようって思っていたCDジャケットは、
こちらも、大切な友人のつながりで出会った、
イラストレーターの、Aちゃんにお願いすることになりました。

このAちゃんとも、実際に、出会う前から、
びっくりするご縁があったことが判明。

制作のコーディネートも、仲良しのミュージシャンが担当してくれていて、
完全に「つながりCD」!

今までは、一括して、制作会社にお願いしていたから、
私は、声を入れて、イメージを伝えるだけだったの。

でも、今回は、ああだ、こうだって悩みながらも、
信頼できる人たちに動いてもらって、
皆さんの顔を見ながら作ることができる。

一人じゃないことに、安心だし、
余計な気持ちを張らずに、私の役割を果たせる環境。

CD制作を通して、
コンペイ糖の角が取れるみたいに、
穏やかな心情になることができているなぁ、って確認。

どうもありがとうございます。
最後まで、よろしくお願いします。

この、不思議で、嬉しいつながりは、きっと、最高の形になるはず!

くっついて回る!

私は、しつこいなぁ、うるさいなぁ、もういいよ、って言われても、
自分の考えを「聞いて、聞いて」って思う。

そこから、私を知ってもらいたい。

あなたのことも、いっぱい知りたい。

一緒に歩きたいから、くっついて回る。

本当に、私のことを嫌っていて、
うっとおしいなぁ、って思われている人には、
当然だけど、行かないよ。

人と、人との関係は、
何かの「力」を、振りかざして、作るものじゃない。

若い頃から、私は有名人だ、私はお金を持ってるんだ、
っていう「力」で、無言のうちに人間関係を作ってる人をたくさん見てきた。

そういう存在に憧れてる人も、たくさん見てきた。

その「力」が役に立つできごとは、たいしたことじゃない。

馬鹿みたい。

人の、一番、汚くて、醜いエゴが「力」を持てば、
戦争になる。

自分だけ、自分から、自分がどうとか。

自分は、大事だけど、その自分は、
たくさんの他のことの中で、成り立ってる。

本当の人の「力」は、思いやる気持ち、優しい気持ち、
誰かを守りたい気持ち......。

私にできることは、本当の「力」を、いっぱいつけて、
関わる人たちと、その「力」を出し合える間柄を作ること。

そのために、周りの人たちに、くっついて回る!

ステージの上からも、客席の皆さんに、
くっついて回る!

私は、こう思うんだけど、あなたはどう思う?
あなたを抱きしめたいんだけど、いい?

かなり、迷惑な話だったりするかも。

私に、くっつかれて嫌な人は、速やかに、ご連絡ください、って言いながら、
連絡があっても、やっぱり、くっついて回るかもよ!

嬉しい気持ちの“連鎖”

子どもの時、悪いことをすると、押し入れの中に入れられた!

何回か、入れられるうちに、その中で楽しむ方法を見つけた。

いたずらをして、そろそろ押し入れかなって思うと、
サッと鉛筆を持つ。

そして、怒る母の前で、反省したふりをして、
押し入れに入れられる。

真っ暗じゃ、かわいそうだと思った母が、
少し、隙間をあけてくれているから、灯りがさしてる。

だから、サラサラサラサラ。

私は、押し入れの中の、壁一面に、
お花畑や、動物や、女の子の絵を、ずーっと描き続けていたのでした。

ある日、ケロッとしてる私に気づいた母が、
絵を見つけてびっくり。

それ以来、押し入れに入れられることはなくなった。

4つか5つぐらいの頃の私。

本当は、最初は、怖くて嫌だったはずなんだろうけど、
更なる、いたずら心が起きたところが、何とも子どもだわ。

今朝、そんな懐かしい出来事を思い出して、
今もあんまり変わっていないなあって苦笑。

限られた環境の中で、“何としても楽しむ方法”を見つけることが、
すっごく得意だもん。

1本の鉛筆で、何が描ける?
1枚の折り紙から、何が作れる?
1輪のお花から、何が浮かぶ?

でも、もし、何もなかったら、どんな楽しみを見つける?

実は、私たちには、心があるから、夢をいっぱい見つけられるんだよ。

たくさんの子ども達に会って、
そのことが、どんなに幸せなことかを、教えてあげたいな。

たとえ、何もなくても、私たちは、素晴らしい心を持ってるんだよって。

そう思えることが嬉しくて、こんな年齢になっても、
夢を探し続ける私です。

これが、嬉しい気持ちの連鎖!

私のブログ

私のブログは、
昨日、ここに行きました、誰と会いました、これを食べました、
っていうのが、全然なかったりする。

写真も載せないし。

なのに、たくさんの人に読んでいただいていて、
恐縮です。

ほとんどが、日々変化する、
心境&環境の報告みたいになっちゃってますね~。

言われたことを、はい、わかりました!ってやる活動じゃないから、
心に向き合うのは当然かなと。

私の心が、キャッチすることしか出せないし。

それに、楽しみに読ませていただいています、っていう声を聞くと、
気負いなく、正直に書いていけばいいのかな、って思って、
こんな雰囲気のブログになる。

東京から、長女が帰省しました。

一昨日、彼女が、一番食べたかったっていう、餃子を作って、
今日は、二番目に食べたかったらしい、お好み焼きを作るんだけど、
ここで、餃子の写真なんか、挟み込んだら、
さもブログ~ッ!

でも、できっこない。

たった4ヶ月で、見違えるように、しっかりして帰ってきた長女を見て、
友だちや、先輩方や、先生方や、大学の創立者や、
彼女を取り巻く環境が、いかに素晴らしいかを実感。

娘を守ってくださっている皆さんに、
本当に感謝します。

そして、「いっぱいゆっくりして、いっぱい太って帰らなアカンよ」って、
自然に声をかけてる自分に、
ちょっとはお母さんらしいじゃん、って照れています。

自由と蝶

昨夏は、「ちいちゃん」一色でした。
今夏は、「夕暮れ」一色です。

自分の作品一色になることは、自分一色になることだから、
自分を、ひたすら自由にすることに、取り組む。

自分が、ひたすら自由になること、じゃないよ。

自分を、ひたすら自由にすること。

自分の意思で、自分を自由にする。

でも、自分の“自由観”が歪んでいたら、
歪んだ作品を届けてしまうことになる。

だから、人としての「良心」に話しかけながら、
自分の心を鍛える!

はい、今月のテーマ。

歌詞の中に、
「ずっと大丈夫だよと 空の桜が抱きしめてくれた」っていう言葉があるの。

自分を、自由にすることができたら、
その空の桜を、私が抱きしめてあげる、っていうぐらいの気持ちになれそう。

昨日から、2匹の蝶が、ずっと飛んでるの。

やっぱり、今年も蝶と一緒。

私の自由には、蝶がつきものだわ。

ずっと大丈夫だから、飛んでいてもいいよ!
って言いながら、私も、心を空に飛ばそうって思っています。

新しい夢

今、取りかかっている「夕暮れ色の桜」のCDは、
たくさんの人に、私の曲を歌ってもらいたい、っていう気持ちから、
作ることを決めました。

この人に届けたい、この人に声にしてもらいたいっていう気持ち。

きっかけは、ある中学校の先生との出会い。

たまたま、“夕暮れ”を、耳にしてくださったその先生が、
「合唱コンクールで、子ども達に歌わせたい」って、
言ってくださったの。

長女の旅立ちの時に、
頑張って夢を叶えて、っていう願いを込めて作った曲だったから、
何かが伝わったのかな、ってすごく嬉しかった。

そして、子ども達に、物語を伝えてきた私が、
歌を伝えたい、っていう夢を持つことができました。

今の学校の学級通信は、それはそれは、きれいです。
そのまま、本になるんじゃないか、って思うほど、
子どもの写真や、文章をレイアウトしてくださる先生もいる。

昔は、わら半紙に、手書きの文字だったよね。

紙を浮かべるだけで、あの頃を思い出せる。

私自身が、“昔”と“未来”に対しての、恋しさと、
懐かしさと、憧れを混ぜたようなCDにしたい。

夕暮れ時は、明日の夢を描く、素敵な時だからね。

どこまでも、そのままの私を形にするために、
いっぱい、いっぱい頑張るよ!

私の名前は、松竹から吉本に移った時に、
本名の「光子」から一字を取って、
「ひかり」になりました。

担当のマネージャーさんが考えたの。

それ以降、ずっと、「ひかり」です。

この8月は、「光」という言葉は、
悲しい使われ方をする。

「光」のせいで、たくさんの命が失われて、
たくさんの苦しみを背負わされたから。

自分の名前を、忘れるようにしていた今の時期。

でも、今年は違う。

「一筋の光が差し込めば、闇は直ちに退散する」
っていう言葉に出合ったから。

スイスのヒルティっていう哲学者の言葉。

「光」に向き合えたから、
ちょっとは、私も強くなれたかな。

世界の中で、唯一の被爆国の日本。

今日も、私は「命」のことを考えるし、
「光」のことも考えようと思います。

スモールカンパニー

大きな会社は、お金がたくさんあるから、
大きなことができる。

少々の失敗をしたって、あんまり痛くもない。

小さな会社は、お金がたくさんないから、
大きなことができない。

少々の失敗は許されない。

だから、大きな会社の、何千倍もの情熱を注ぐ。

「何千倍もの情熱」は、絶対に、「届く」はず。

小さな会社にしかできないことや、
小さな会社だからできることがいっぱいあって、
色んなことを、形にしてきました。

私のこだわり、私が魅力を感じること、私にとっての深い意味…。

デビュー25周年の節目を終えて、
これから先のことに目をやった時、
やっぱり、これまでと変わらないスタイルで進もうって思った。

何も気負うことはないし、
見栄を張ることもない。

私には、オリジナルの世界がある。

100%、そこを守るためには、
小さな会社がいい。

そして、私の“想い”を、
それぞれの分野の、プロフェッショナルの人達に助けてもらって、
完成させる。

2010年の“形”は、歌のCD。

伴奏がついてるんだから、誰が聴いても「歌」でしょ。
(無伴奏は歌じゃない、っていう偏見の固まりの反応が多かったからねぇ)

来週から、レコーディングです。

それも、私の命が詰まった、NANAIROでのレコーディング!

今回は、CDジャケットも手がけるよ。

小さな会社ならではの、
超、手作りCD!

でも、もちろん、中身は、
「胸を張ってどうぞ!」って言える物にするに決まってるじゃん。

小さな会社の、ささやかなプライドを、
誰にも壊されないために、
根性を鍛えています。

そう、8月の私のテーマは、
「鍛える!」だもんっ。

優しくすること

「優しくすること」って、簡単なようで、簡単じゃないね。

今、私の周りには、優しい振る舞いができる人がたくさんいる。

優しくできない気持ちの時も、いっぱいあるけど、
アカン、アカンって思って、
意識して、優しくする。

それができることも、すごいことだと思う。

サラリとした優しさも、素敵だけど、
もっと奥の優しさに出合うと、
嬉しくて、涙が出る。

忘れちゃいけない8月6日。

「こうして、生きながらえてるんだから、もったいないって思っています」
っていうおじいちゃんのインタビューが流れて、
この言葉の重みを、少しでも感じたいと思った。

絶対に、核兵器は廃絶なのよ。
どんな理由も許されない。

原爆投下は、終結のための正しい判断じゃない。

たくさんの「母」は、
そう思ってる。

命を生み出して、命を育む「母」は、
命を犠牲にする正当な理由なんて、
ないって思ってる。

毎年、この日は、「命」のことを考えてきた。

戦争をなくすための答えは、一つだよ。

偉い人達が、「優しく」なれば、いいこと。

立場がそれを邪魔するんだったら、
アカン、アカンって思って、
意識して優しくすればいいのよ。

そして、今日は、私にできることは何かを、
真剣に考える日。

まっすぐに生きること

まっすぐ生きるように、心がけることで、
道を作っていけるんじゃないかと、
こんな時代だからこそ、意識してる。

きれいな道を選んで歩いたって、
私の足跡は残らない。

大人になって、心のしくみがわかってくると、
残りの日々を、どう生きるかっていうことを、よく思索します。

私の道は、私が作る。

そのために、悩んだり苦しんだりするのは、
当然のこと。

平和を考える8月だね。
絶対に、考えなきゃいけないんだよ。

「夕暮れブーム」!

4月2日に見た空を、はっきりと覚えてる!

その時の気持ちと一緒に、曲にして、ずっと歌ってきたから。

いよいよ、「夕暮れ色の桜」のCDを作るために、
歩き出しました。

昨日、だいたいのアレンジが出来上がったよ。

私の想いを形にしてくれる“夕暮れチーム”は、
最高のメンバー。

レコーディングの日程も決まって、
私は、もう今から、ヤバイっ!

夕暮れの空と桜が、私に、「未来」をプレゼントしてくれました。

2010年の下半期は、「夕暮れブーム」到来だぁ~!

塗ること

お化粧することは、全然、好きじゃない。

でも、“スッピン”だと、
もう、周りに“迷惑”をかけてしまう年齢だから、
仕方なく、っていう感覚よ~っ!

肌が弱くて、なかなか合うお化粧品がなかったんだけど、
10年ぐらい前に、ヘアメイクさんに紹介してもらった物が、
すごく良くて、ずっとそこのファンデを使っています。

昨日、口紅とシャドウの秋色を買いました。

だいたいの女子は、ウキウキしちゃうんだろうけど、
仕方なくなんだから、新色でも、淡々と“塗る”と思う。

帰宅すると、すぐにバシャバシャと顔を洗うので、
宅配の人や、近所の人に会わなきゃいけなくなると、
ググーッと引いてしまいます…。

実際、私はいいんだけど、相手に失礼だなぁって。

お化粧が、楽しくなることは、生涯ないと断言します、って、
胸をはることじゃないなぁ。

なかなかの昨日

RJの、サンデーセッションに参加。

「ピアノを鍛える」って決めたおかげで、
ピアノの音を、しっかりと確認しながらの、
納得の3曲になりました。

しばらく、ライブの予定がないので、
さて、どうしたもんでしょう。

やっぱり、充電して、次に備える。

1月からの、弾き語りの活動は、どちらかと言うと、
スタイルに目が向いていた感じ。

これからは、もっと、心の表現にポイントを置いて、
歌っていきます。

皆さんに、口ずさんでもらえる曲も、
いっぱい作っていくよ!

鍛える!

8月のテーマは、「鍛える!」にしよう。

先月、テーマを決めたおかげで、テンションが上がったから、
調子に乗って、今月も考えました。

いかにも一般的な感じだけど。

まず、初日の今日は、ピアノを鍛えることにする。

弾き語りって言っても、ピアノには、ほとんど力が入らなくて、
気分で弾いちゃってる状況。

毎回、伴奏が変わったりもするし。

夜、RJで、3曲だけ歌うんだけど、
ピアノに神経を注ぐことにします。

ふーん、なかなか楽しい。

鍛えの8月も、いい感じのスタートじゃんっ!
公演・楽曲等のご案内

ひかり 

Author:ひかり 
現在、朗読とサズ(トルコの民俗楽器)の弾き語りで活動中。
日本語のオリジナル曲を歌っています!

詠語り人ひかり
(うたがたりびとひかり)と
NANAIROWORLDは
なないろプロダクションの
登録商標です

※ブログ内の、写真、文章の転載を禁じます

★YouTubeのご案内★

詠語り人ひかりチャンネル

★CDのご案内★

サズの弾き語りアルバム「七色翼の白馬」2023年1月リリース!


★公演のご案内★

2020年2月16日
堺市立東文化会館
フラットホールにて
詠語りコンサート「アンナ・カレーニナ」
※終了しました

2018年11月18日
堺市立東文化会館
フラットホールにて
詠語りコンサート「レ・ミゼラブル」
※終了しました