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明日から11月だね

そろそろ、システム手帳の中身を、2011年版にしなきゃなぁって、
思って、手帳を見ながら、
今年1年の出来事を、振り返った。

派手な1年じゃなかったけど、
私でなきゃ、っていう内容ばかりの仕事をいただいて、
すごくやりがいがあった。

先のことは、考えていても、
目の前のことを精一杯。

一つ一つ、絶対に無駄にしたくないから、
恐ろしくエネルギッシュにぶつかってしまう。
暴走?

1月に、弾き語りを始めて、色んな展開になって、
結果的に、ずっと「歌うこと」に向き合う年になりました。

曲を作ることがおもしろいし、
歌うことがおもしろい。

そして、
私の声を、皆さんに届けることが、最大の喜びになった1年。

明日から、11月。

来年からの私を、しっかり見つめての11月。

泣いたり笑ったり、大いに悩みながらも、
ここまで来ることができて良かった。

表現する自分でいられて、良かった。

世間的には、12月に、こういうことを顧みるんだろうけど、
私は、いつもこの時期に、歩みを確認してしまう。

やっぱり、助走が大事って思ってるから、
今から、構想を練る癖がついてる~。

背中をシャンとさせて、10月最後の日を過ごします!

消さない

頭の中で、色がたくさん浮かび過ぎて、苦笑。

にぎやか、にぎやか。

色を広げることは、意外に簡単。
でも、色を消さないように進むのは、簡単じゃない。

色が消えそうになる“作用”には、何が何でも、抵抗。

怒鳴りつけられようが、どこかに連れ去られようが、
何が何でも、抵抗。

無色透明の人になりたい、っていう友人がいた。

自分を消すんじゃなくて、相手に色をつけてもらうっていう意味で。

すごい、って思わなかった。

私は、到底、そんな人にはなれないもん。

色が重なることは、平気だけど、
色が、消えてしまうのは嫌。

自分の色が消えるんだよ。

それって、悲しい
たちまち、元気がなくなる。

消さないように、重ねること。

解放度数が、あまりにもアップしてる状況だけど、
ふと気づいたら、色が消えていた、
なんていうことにはならないように、
抵抗しつつ、守りつつ、でも、大胆に前進。

よそさまじゃなくて、自分のブログ!

よそ様のブログじゃなくて、一座のブログに、写真をアップ!
座長の雑記ブログはココをクリックしてね。

おめでとう!

本日、NANAIROの荷物を全部、出しました!

ガランとしたホールは、声が優しく響いて、気持ち良かった。

お世話になった、不動産屋さんにご挨拶に行きました。

「これから、事業を広げるために、出て行っていただけることは、
本当に嬉しいことです」って言ってもらって、胸がいっぱいになった。

ヒカリさん、NANAIROの卒業、おめでとう。

ありがとうございます~♪

このひとり言は、ちょっと危険?

何が幸せって、やっぱり、モーダス
(このサイトのモーダスは、最新なんだけど、
私のは、初代のタイプだよ)を、自宅に置けたこと。

なんか、妙な言い方だけど、
公のピアノが、私のピアノになったような感覚。

張り切って、リビングに、ちょっとしたコーナーを作りました。
これから、家事の合間に、存分に弾けるし♪

荷物をまとめた後、コーヒーが飲みたくて、
久しぶりに、ハンズ前のスタバに寄ったら、
新しい神戸限定のタンブラーが出てた。

何年も前のやつを使ってたから、もちろん即、購入、

今度のは、ポートタワーの赤がはえる、ポップなデザイン。
風見鶏の館も描いてあるし、
何か、私の神戸って感じがして、NANAIROの思い出に!

ライブで使おうっと。

神戸っ子、神戸っ子。

また一つ、心を刻んだ場所が増えました。

憧れの神戸は、これからもずっと、私の憧れ。

愛したら、愛してもらえた!

エレベーターに乗る時、
ちゃんと、忘れ物がないか、確かめたよ。

何も、忘れたくないし、
誰も、忘れたくないから。

皆さま、本当にありがとうございました。

恒例、よそさまのブログ!

NANAIROのラストライブに出演してくださったビソーさん。
素敵な歌を、ありがとうございました!

ブログに、レポと共に、ステージ写真をアップしてくださっています。
ホールって、どんな感じだったの?って思っている方にも、
ちょっとだけ空気感が伝わるかな。

良ければ、ご覧くださいね。
ビソーさんのブログはコチラ♪

ままごと遊び

無印良品の、こたつ売り場で、
幼稚園ぐらいの女の子が、
こたつに入って、上にのっかてる、“お鍋のセット”で、ままごと遊び。

可愛いなぁって思って見てたら、目が合った。
にこって笑ったら、
すっごくはにかんで、笑い返してくれました。

私は、こういう瞬間が大好き。

NANAIROの、真夜中の引っ越し第一弾から帰宅。

一番最後にはずそうと思ってた、
入り口の「♪小さなコンサートホール NANAIRO」のロゴをはずしました。

郵便受けの“表札”も。

どうしてかわからないけど、
先にはずしたくなった。

思い出にとっておくのが普通なのかもしれないけど、
あっさり、ゴミの袋にポイ。

執着心はゼロ。

もう、気持ちを入れることを終えた場所は、
ままごとのセットみたい。

あと少し、荷物が残ってるから、
また、真夜中にごそごそと運び出します。

繁華街だから、真夜中の方が、人が少なくていいのよ。

でも、かなり別の顔を持ってる三宮。

私が、ままごと遊びをしていても、
見向きもしてもらえそうにない。

そんなことを考えてしまいました。

アカンね。

あんまり感傷に浸ると、
神戸に、大事な“忘れ物”をしそうになるから。

誰に向いてもらえなくても、
最後まで、楽しそうに、ままごと遊びをしよう。

それが、私らしい後始末の仕方かな。

あの女の子の笑顔が離れないんだもん。

書く、書く!

最近のブログのアップは、思いつくまま、
ハードスケジュールの合間だったり。

長く、続けてきてるブログに、こんな時があってもいいかなってね。

今の私は、後者です。
ハードスケジュールの合間。

雨のせいでか、おかげでか、予定が変更になって、
ちょっと時間があきました。

清水の舞台から飛び降りるって、すごいなぁ、と思ってさ。
トウトツ?

そんな覚悟はすごい。

昨日、ある人に、
「ヒカリさんには、天から与えられた役割があるんですよ」と言われました。

人生の先輩であるその人は、
「だから、色々おありでしょうけれど、どうか頑張ってくださいね」って。

色々あることを察してくださっての励まし。
右目の端っこに、ちょっと涙がにじんだし。

紡ぎ出した、言葉や音や声を、皆さんに届け続ける活動。
天から与えられた役割?

私は、マスコットじゃないし、アイドルじゃないから、
“あなたはこうあってほしい”っていう理想を持たれるような存在じゃない。
そんな理想を、ぶつけられるのは、たまったもんじゃないって思ってるから、
誰にも、ぶつけられません。

どうすれば、メジャーになれるか、
どうすれば、ファンが増えるかっていう話は、
大事なのかもしれないけど、
全然、おもしろくない。

どうすれば、自分の作品の質が上がるのか、
どうすれば、その作品を、たくさんの人に見てもらえるのか、
っていう話ができる子達に出会って以来、
はっきりと、私の目指しているものがわかったのよ。

わかってたんだけど、より、わかった。

マスコットや、アイドルは、世間に、大事にされるけど、
アーティストは、あんまり大事にされないから、
慕ってくれる若いメンバーのためにも、
道を拓いていきたい。

これって、実は、飛び降りる覚悟っぽい。
飛び降りるんじゃなくて、
飛び降りる覚悟っぽい。

時間がなくなってきた。

このブログを書く時間じゃなくて、
道を拓くために費やす時間のこと。

予定外にあいた時間も、もったいなくて、
思索、思索。

また、歩き始めたから、葛藤が多くなるね~。

一つも、憂うつじゃないのよ。
こうして、繰り返し、繰り返しして、
進んできたから。

文章を作る時や、声を出す時は、五感をすますんだけど、
次の流れを作る時は、心だけで感じるようにする。

今日のブログの締めくくりは、
やっぱり、「頑張ろうね」の言葉。

Aちゃん、Hくん、
自分の感覚を信じ切って、表現していこうね!

表現することを、悩むのは当たり前。
私もずっと悩んでる。

だから、アーティストなんだよ。

一緒に頑張ろうね!

仲間です

先日の芸術祭で、出演者の女性に、
「ヒカリさんですか?」って声をかけられました。

なんと、ずい分前の、朗読教室の生徒さん。

音楽活動をしている彼女はキラキラ。

お互い、夢を実現できて嬉しいね、って。

そして、昨日、朗読教室の東京校時代の、
生徒さんから連絡があったの。

今、東京で、バリバリと朗読活動をしている彼女は、
私の上京を、心待ちにしてくれています。

素敵な舞台を数々とこなしていて、私まで嬉しくなる。

“先生”って呼ばれるのが嫌いだから、
ヒカリさんって呼んでね、って生徒さん達にお願いすること。

私の中では、先生と生徒じゃなくて、表現する“仲間”だもの。

苦しみながら、技術を磨いてきた仲間。

各地で、活躍する彼女達の存在は、私を元気づけてくれる。

頑張ろうね!

虹だって。

先のブログを書いて、
よっしゃ、って気合いを入れてたら、
友人から「きれいな虹が出てるよ」っていう電話。

服部の方だって。

今日は、ワークショップの日。
ALETHAの近くで、虹が出たんだなぁ。

ありがとう!の涙でいっぱい。

ごめんねと、ありがとうのブログになりました。

ごめんね

少し前に、友人との人間関係がごちゃごちゃした時、
その状況を知った他の友人が「後味が悪いのもいいんだよ」って。

その時は、そうだなぁ、どうしようもないことだってあるし、
大人同士のことだから、
後味が悪くても、それはそれなのかな、って思ったんだけど、
悲しくなってきちゃって、
できれば、後味を少しでも悪くならないようにできないものかなぁって、
また悩んだ。

どうでもいい相手だったら、後味なんて、関係ないのかもしれない。

今のところ、私の周りには、“どうでもいい相手”がいないっていうのも、
どうなんでしょう。

そんなことも考える出来事があって、
夜、友人からのメール。

「妹が、命に関わる病気になったから、回復を祈ってほしい」

頑張って、頑張って、Sちゃん、頑張って。

あぁ、もう私は誰のために、何ができるんだろう。

眠ったのか、眠らなかったのかわからない虚ろな気持ちの中で、
夢にでてきたのは、東京にいた頃、そばにいてくれた友人。

きちんとお別れが言えずに、ご縁が切れた人。

私は、夢の中で、その友人に、ずっと謝ってる。
ずっとずっと、謝っても、何も答えてくれなくて、
でも、ずっとずっと謝ってたら、「大丈夫だよ」って言ってくれた。

夢で謝るなんて、私の勝手すぎて、
後味もなにもあったもんじゃない。
目が覚めたら、余計に悲しいし。

うちの子ども達は、あんまり、甘いお菓子が好きじゃなくて、
ケーキを食べると、いつも後で「お茶漬けが食べたい」って言ってる。

甘いままの後味が嫌なんだって。

それは、相手がお菓子じゃん。
そうです、ごめんなさい。

すっきりさせたくても、すっきりいかないことがあるし、
何年経っても、謝りたい相手がいることは、恥ずかしい。

想いだけじゃ、だめな現実。

でも、私から、想いを取っちゃったら何が残るんだろう...。

昨日、作った曲は、「好きだから、好き」っていうタイトル。

好きな人に、好きって言えないのは、つらいし、
好きって言おうと思った時に、
その人が目の前にいなかったら、後悔する。

自分の想いオンリーの曲。

好きって伝えたことで、
その人に応えてもらえなくても、
そばにいてもらえなくても、
伝えることができれば、
自分に後悔がないかもしれない...。

そう思うと、やっぱり、あの友人に謝らなきゃ。
勝手だって言われても、許してもらえなくても、
謝らなきゃ。
後味が悪くなることを怖がらずに、謝らなきゃ。

3日の夜に、GIGIで、30分だけ歌います。
(詳細は後日アップするね)

気持ちから逃げ出したくないから、歌う。
ずっと、歌っていたいから歌う。

飛んだ後は、また“大地”から出発です。

こんな風に、ごめんねの気持ちでいっぱいになった私は、
もっと優しい人になりたくて、
好きな人達に、必要とされたくて、
苦しんでいるSちゃんの、“奇跡”を待ちたくて、
今日も頑張ります。

鍵盤~っ!

こんな忙しい最中に、曲ができるってどういうことさ?

朝から、浮かんで浮かんで止まらなくて、
ピアノに向かおうと思ったら、ないじゃん。

あ…、昨日、クローゼットにしまったんだった。

結構な大きさだし、アンプにつながなきゃいけないから、
簡単には出せないのよ。

アカン、浮かぶ浮かぶ、浮かぶ!
は、早く、鍵盤!

大昔に購入した、ミニキーボードを思い出して、
引っ張り出して、スイッチを入れたら、
1/3も、音が鳴らない事態になってるし。

それでも、メロディを忘れちゃいけないから、
ICレコーダーに、何とか録音。

そんなに慌てなくても、って思うでしょ。

でも、ピンと来たら、1フレーズでも残したいから、
大慌てなわけです。

やることがいっぱいあるのに、
午前中全部を費やして、歌詞も仕上げてしまいました。

「しまいました」なのは、予定が大幅に狂っちゃって、
用事が“しわ寄せ”状態になったから。

なのに、ブログを書いてるし~。

いや、気持ちを切り替えるために、書いてますっ。

もうあと少しで、モーダスを運んでくるんだから、
ちょっとは我慢すればいいんだけど、
こうなれば、ハモリを考えたいじゃん。

「鍵盤~っ!」

叫んでも仕方ないねぇ。

創作活動に、未練をたっぷり残しながら、
お掃除、頑張ります…。

食べること

昨夜、急に、甘い物が食べたくなって、
ホットケーキを作ろう!

バナナもあったし、練乳もあったし。

2人の子ども達に、
「ホットケーキを焼くから食べる人~?」って聞いたら、
娘は、「夜に甘いものはやめておく...」って。
バレエをやってるから、体重の管理にはとっても神経質。

なら、息子は絶対大喜びのはず。

「晩ご飯食べた後だしなぁ...」って。

そりゃそうよね。
しかも、もう21時を過ぎてたし。

肩を落として、フライパンに向かう私。
マーガリンを塗って、
バナナを乗せて、練乳をかけて、
キッチンで、孤独に、ホットケーキを食すのでした。

慌ただしい中での、一人っきりの食事は、おいしくないから、
食べることには、あんまり執着しない。

食べないともたないから食べる感じ。
油断すると、体重がみるみるうちに減少しちゃって、
えらいこっちゃ。

おいしい、って思うのは、
ホッと一息つく時に飲むコーヒーだったりする。

ヒカリさん、イケテナイねぇ。

でもね、今、ちょっとばかり楽しみにしてることがあるのよ。

来月に訪問する小谷村のシャンツェさんの食事。

奥さまの焼くパンは、それはそれは、優しい自然の味。
ご主人の手打ち蕎麦も、品のいいおいしさ。
シャンツェさんのブログも、ぜひ読んでね!)

地元の食材で作る、ある意味ですごく贅沢なお料理の数々は、
私に“食べること”を思い出させてくれるの。

有名なお店のコース料理なんて、
ちっとも興味なし。

めっきり秋めいてきたし、
そろそろ、小谷の土と、葉っぱと、シャンツェさんのお料理が、
恋しくなってきたぁ~。

宝箱

とりあえずの荷物の置き場所を確保するための掃除。

一番のメインは、リビングにある電子ピアノを、
2階に移動して、
モーダスの居場所を作ること。

普通、クロ-ゼットって、衣類を入れる?

うちは、ギターにキーボード、私のCD...。
倉庫です。

これまで、事務所も自宅も、数回引っ越し。

引っ越すたびに、家具ってだんだん減るよねぇ。

なのに、楽器は増えました。

アンプは、大きいのが1つに、ミニアンプが3つ。
これは、学校訪問用の仕事道具。
NANAIROの、PAシステムも、すぐに仲間入りだわ。

色んなところに、行ったなぁ。
色んな人達に出会ったなぁ。

ボロボロの譜面台は、愛おしさが最大級。

10年前に、小学校で使い始めたやつ。
足が曲がっちゃってるし、めっちゃボロボロ。

開場から開演までの間に、かけてもらってきたCDも懐かしかった。
クラッシックから、ジャズまで。

朗読時代の後半は、渡辺香津美氏の「ギタールネッサンス」に、
すっかり惚れ込んじゃって、使う使う。
ギターの音色から、舞台を始められることが、
最高に幸せだったのよ。

いっぱい公演をやってきたなぁ。

音を聴くと、はっきりと思い出せるのは不思議だよね。

劇場の匂いも、お客さんの空気も、
舞台さんの顔も、私の衣装も。

2001年から、2006年までは、
燃焼の年月。

“燃え尽き症候群”になったぐらい。

でも、またそこに戻ろうとしている私もいる。

きちんとしたコンサートや公演をやりたいな、って。

思い出すことは、ちょっと涙が出るけど、
勇気一つで、未来も見える。

NK(ザ ナチュラルキラーズ)が、
NANAIROを、宝箱だって言ってくれたの。
ありがとうね。

今日は、
すっかりしまい込んでいた宝箱を、全部開けました。

今の気持ちも、一緒に詰め直して、
フタをしめて、また戻したよ。

でも、たくさんのCDは、箱に入れなかった。
寂しそうだったから...じゃなくて、
私が寂しかったから。

“NANAIRO仕様”の宝箱も、
何年後かに、開けるのが楽しみ。

そう思えるぐらい、悔いがないのよ。

準備中

「Happy Rainbowでかけた大きな虹の中を、
”自由の翼”で飛んでっちゃうなんて、HIKARIさんらしい!」

土曜のライブにお越しくださった方から、いただいた言葉。

飛びたい、飛びたいって切に願ってた日々。

自分の翼でしか、飛べないことがわかってからは、
必死で翼を育てた。

そして、大好きな神戸で、虹をかけることができたから、
飛んでみたくなった。

でも、飛んでいっちゃうままなわけがなく、
降り立つ場所を確認しておかないとね。

ラストライブを終えて、着地場所の確認完了。

だったら、次の夢を空に投げて、飛翔!

夢は、誰かに提示されるものでもないし、
降って湧くものじゃないから、
自分で見つけて、空に投げる。

私の声を、
誰かのために、誰かに喜びを感じてもらうために使いたい...。

そのために、飛びたいって願ってた。
願ってれば、夢は見つかるのよ。

空に投げた夢は、桜の花に変わって、
空で咲くの。

大きな虹のもとに、満開の桜。
その中を、私は、縦横無尽に飛ぶ。

飛び立つ瞬間も、
大空を舞っている姿も、
そして、大地に戻るところも、
全部、見てもらう人生もいいかな。

いよいよ「夕暮れ色の桜」の発売に向けて、
想いを温め始めたよ。

いつかこの曲が、いっぱいの人に歌ってもらえるようになって、
全部の空を、桜の花で飾ることができればいいなぁ。

これも、私の夢の一つ。

さぁ、色々と、支度をしなきゃね。

終わりました

NANAIROに、七色どころか、
数えきれない色がついた、大きな虹がかかりました。

たくさんの方々のおかげで、使命を終えることができたよ。

神戸から、本気アートを発信したいっていう夢も叶った。

「♪小さなコンサートホールNANAIRO」を、
どうか、忘れないでくださいね。

愛してくださった皆さま、どうもありがとうございました!

明後日

スピードを上げそうになるのを、必死で我慢した昨日。
ブランクがあるから、無理は禁物。

どうしても、タッタッタ、って走りたくなるね。

お天気が悪かったせいか、浜には誰もいませんでした。

岩に座って、水分補給をしながら穏やかな海を見ていると、
目の前で、魚がぴょんぴょん跳ね出したの。
ボラかなぁ。

川の方から、サギが飛んで来て、海の上を優雅に舞っていました。

人がいないから、戻るのが嫌になってしまう。

帰りは、川沿いをウォーキング。

ふと、魚に餌を上げているおじさんと目が合った。

結局、おじさんの隣に座って、
餌を食べている小魚を見ながら、おしゃべり。

定年退職したあと、会社から来てほしいって言われて、
今は、週2回通ってること。
会社勤めは大変だった。
でも、必死で頑張ってきたから、今の生活がある。
「お幸せなことですね」って言ったら、
おじさんは、爽やかな笑顔で「幸せだねぇ」って。

娘さんの話やら、お孫さんの話やらで、
盛り上がっちゃって、楽しい時間。

男の人は、社会と戦ってる。
でも、女の人も、いっぱい戦ってるよ。

糸とんぼは久しぶり。
羽黒とんぼもひらひら。

川底では、大きなカニがゆっくりゆっくり。

保育園の子ども達が通り過ぎて、
おじさんと、またお会いしましょうね、ってお別れ。

今朝は、修学旅行に行く息子の見送りで、
15分ぐらい歩いたんだけど、
そのまま、また、浜まで行きたくなったし。

ライブが終わったら、走るために、
早く身体を慣らそう。

23日は、伝えたいことがある。

最後のNANAIROだもの。

3年と7ヶ月の間、
私が感じてきたことの、“証”のライブであり、
羽を広げる日。

今日と、明日は、静かに羽を撫でて、
その瞬間に、備えたいと思います。

リズム!

今までにないリズムを、心にも身体にも取り入れることは、
すっごくおもしろい!

23日のライブでは、新しい曲を3曲歌うの。

そのうちの1曲は、“人生初のリズム”の歌。
(いつもオーバーで失礼)

自分で、くすくす笑ってしまうぐらい、
初のリズム。

きっと、他の人からは、何てことのない話なんだろうけど、
ずっと、朗読や無伴奏で声を出していた私だから、
伴奏があることが、おもしろいわけで、
ちょっとしたテンポのリズムで歌うなんて、楽しい試み。

でも、何年か前に、ヒップホップにはまってた時は、
色んなリズムで踊ってたなぁ、と思い出して、
ダンスダンス。

決して、踊るような内容の歌詞じゃないんだけどね。

そうなったら、また踊りたくなるじゃん。
アカンアカン。
そんな時間はどこにある?

ということで、今から、浜まで走ってきます!
きゃー、これも2年ぶりぐらい。

走るだけで、テンションが上がるんだから、
“安上がり”にできていますっ。

私は司会者

芸術祭は、大成功で終了。

お越しくださった皆さま、どうもありがとうございました。

後半は、たくさんの人が来てくださって、
盛り上がったよ!

一夜明けても、
司会者のHIKARIさん。

だって、2日間、アドリブ、アドリブの世界だったんだから~。

どんな矢が飛んでくるかわからない状況は、
楽しみでもあり、恐怖?でもありました。

だからさぁ、
せっかく、野外で歌う夢が叶ったのに、
自分のステージを思い出せない~。

歌のことは、また、改めて!っていうことで。

五感から、表現することに対しての刺激を大いに受けた芸術祭。

異分野のアーティストさん達とのおつき合いは、
何の気も使わなくていいから楽しいね。

来年も、もちろん開催するとか。

年に1回の司会業になるのでしょーか…。
これが一番、気になったりして。

新しい私、どころじゃなく、
新し過ぎる私に出会えました。

凛さん、どうもありがとう!

飾れないから飾らない

今日は、芸術祭の日です。

気持ちだけで動くって、こんなに解放。
でも、しっかり主軸を自覚。

昨日、ライブペインティングのアーティストさん達を見ていて、
パフォーマンスを見てもらうことは、
自分を見てもらうことだと、
改めて感じました。

要領が悪くて、芸能界の仕事が苦手。
嘘がつけないから、お芝居で声を出せない。

だから、物語にも、歌詞にも、自分が出る。
私は「HIKARI」なんだけど、本名の私が絶対に出る。

隠せなくて、不器用。

こうなりたい、こう生きたい、
こう思う、だから頑張ろうね、っていうそのままの気持ち。

久しぶりの、ちいちゃん。
野外のちいちゃんも、初めてだわ。

いつもより、もっとそのままの気持ちで読めそう。

私も、昨日の彼らみたいに、
飾りのないステージをしたいと思います!

11時スタートだよ♪

本当の想い

だから、凛さんのブログはココをクリック!

昔の北野の風景には、涙しました。
私たちアーティストにとって、嬉しい1枚の写真。

語り継がれていない歴史がいっぱいあるんだよ。

戦争の時、空襲のターゲットからはずれていた街。

残る使命があった街。

だから、忘れてはいけないことがある。

芸術で、戦を止める。
芸術で、戦の心を止める。
芸術で、心をつなぐ。
芸術は、幸せの風。

だから、芸術を楽しむ。

北野異人館

北野で初の芸術祭!

色々なサイトで、告知をしていただいています。
北野異人館街の新着情報に、プログラムが掲載。
私のステージ内容は、若干、間違いあり。
キーボード演奏はありませんのでよろしく。

新聞でも、たくさん記事になっていて、嬉しいね~。
明後日は、取材もいっぱいだろうね。

芸術の風が、北野から広がりますように!

最近、多くない?

またしても、凛さんのブログを見てね、っていうことで。

「ヒカリさん、最近、顔出し多くない?」
「はい、何だか吹っ切れました!」

それにしても、怪しげな表情...。

サポーターは、マジで大募集だよ。
手伝いに来てねって、こんな写真をアップしたら、
誰も来てくれないかもよ~、凛さんっ!

未来のための“今”

昨夜は、芸術祭の最終打ち合わせ。

10年ぶりの司会だから、
どこに気持ちを収めればいいのかなぁって悩んでたの。

でも、打ち合わせが終わって、お茶を飲みながら、
みんなとわいわいやっているうちに、
気持ちを収める必要なんてないや、って思った。

昔は昔。

今は、本業じゃないんだから、自然体でいいんだなぁって。

周りから見れば、何でそんなことを気にするの?って言われることで、
うーん、と悩むことが多いのよ。

特に、声を使うことに関しては、悩む。

責任と使命。

お店を出たら、パラッと雨が降ってきたの。
ひんやりした風を受けて、背中が伸びました。

明日は前夜祭。

新しい私に出会えることを楽しみにして、
関わる全ての皆さんのために、声を使わせていただきます。

こんな感じでした

昨日の私。

凛さんのブログを見てね。
ココをクリック→練習風景

アカン、結構マジな顔...?

だいたい、私は写真を載せないから、
こうして、よそさまのブログを頼っております。

ハッピーを“創造!

またしても、瞬時に終わった昨日!
“分刻み的”に仕事をすませて、夜から「ザ キタノ」。

16、17日のオープニングで演奏する曲の練習。

鍵盤、鍵盤。

GIGIの音楽仲間と、笑いあり、笑いあり、笑いありの練習会。
いや、ほとんどの笑いの源は、私?

鍵盤参加は、新鮮な経験って思ってたんだけど、
結局、間奏中に、私のおしゃべりを入れることになって、
いつものノリじゃん、トホホ。

いいよいいよ、何でもやらせていただくし。

このグループのレギュラーメンバーは、
私とN氏の2人のみ。

あとは、当日に、何人かが乱入。

グループ名は「風たち」なんだけど、
まさに、どんな風が吹くのでしょーか?

リーダーN氏の「何とかなる、何とかなる!」に支えられ、
オープニング演奏(演奏って言えるかどうかの内容だけど...)
に花を添える、っていうより、
おしゃべりを添える私です。

今日も、中身の濃い“分刻み的”な予定なんだけど、
ちょっとした隙間に、友だちとお茶の約束。
ここが、テンションの上がりどころだわ。

自分で“創る”ハッピーを実感。

実行委員です

もう、朝だし。

瞬きしている間に、終わってしまったような昨日。

悩みをいっぱい抱えながら、
希望もいっぱい抱えながら、
そう、「今が良くても悪くても」進む。

芸術祭の企画を聞いたのは、
初夏の頃。

レコーディングがあったから、
夏の盛りの間は、関われなかったんだけど、
その間に、たたき台が出来上がっていて、
私は何の苦労もせず。
申し訳ない限り。

でも、今は、思いっきり実行委員だよ。

イベント屋さんじゃなくて、
異分野のアーティスト達が準備する芸術祭。

表で活躍しているメンバーが、裏をやるのは素敵でしょ。
みんな、大人だよ。

神戸とお別れの時に、神戸で、最高の思い出を作ってる。

まぁ、ポジション的には、お笑い部門担当だから、
打ち合わせの間も、ネタばっかり。

広場のリハ写真はここをクリックしてね。
凛さんのブログ「風たち」に、今度は正面向きの私。
ニラミをきかしたつもりが、中途半端な顔になったし。
もっと、ボケ切らないとアカンやん、って何でそこを反省?
(一番下の写真の彼には、今度、似顔絵を描いてもらうよ♪)

大きな事務所にいた若い頃は、
表舞台だけだから、裏の苦労もわからないし、
企画や、主催する人たちの思いもわからないままの出演がほとんど。

フリーになってからは、全部、知ることができるようになった。

自分で、仕事を受けて、打ち合わせをして、
表に出る。

一つ、一つを丁寧にこなしていくことができるのは、
私のリズムに合ってる。

芸術祭は、仕事じゃなくて、趣旨に賛同しての協力参加。

だから見えることもあるし、仲間が一緒で楽しかったりする。

三宮から、北野坂を登って、つき当たりを少し折れると広場があるよ。
芸術祭は、11時から始まります。
私は、朝から夕方まで、ずっと広場生活。
日曜日は、ぜひ、神戸で過ごしてね。

裏も表も!

朝から、仕事の打ち合わせ!
企画を考えて、上機嫌。

裏も表も関われるなんて、幸せ過ぎる。

今日も、時間が足りない1日になりそうです。

人がいっぱい

北野にいたよ。

リュックを背負って、せっせと坂を登って行きました。

今日も、ノンストップの決心は、スタバ前のベンチで揺らぐ...。

日中は、GIGIと広場を、行ったり来たり。

似顔絵を描いてる彼と、綱渡りをしている彼から、
刺激をもらって、私はキラキラ。

2人共、かっこいいねぇ。
ルックスもかなりイケテルけど、姿勢がかっこいい。

今日は、打ち合わせで行ったのに~。

ダンスの皆さんは、キュートだった♪

踊らなくなって、久しいなぁ。
悲しいけど、もう、踊れないわ~。

それで私は、何てことか、前夜祭と芸術祭の両日のオープニングで、
鍵盤担当の任を受けたのであります。

いや、何でもやらせていただきますが、大丈夫なんでしょーか?

何百人集まってくださる?って感じなのよ。

自分のステージは、ひたすら楽しみだし、
総合司会も、ワクワクなのに、
鍵盤出演は、ちょっと微妙な気持ち。

なぜに、ここでピリッとするわけ?
そんな自分も、“けったい”で愉快。

台湾から日本語を学びに来ている女子学生の2人は、観光で。

日本人より、日本語を響かせていて、感心しきり。
カメラのシャッターを押してあげた時に、ぺちゃくちゃ。

ふいの出会いも、約束の出会いも、
全部、北野の出会い。

恐らく、週末まで、かなり北野。

今日は、すっかり日が落ちてから、
“転がって”降りて来たよ!

素足

浜辺で、数時間。

こんなに長く、海で過ごしたのは何年ぶりかなぁ。

頭の中で、クロスしていた色々なことが、
だんだん消えて行って、
もう、本当に、ゆっくりと深呼吸をすることができました。

5月の中旬、ちょっとショッキングな出来事があった。
自分の生き方を顧みることになって、
きれいに生きたいって心から思った。

それから、周りの人たちに対してや、
出会った人たちに対して、
まっすぐにまっすぐに、向き合ってきたの。

過去にまで向き合った。

何に自分を見出しているのかが、わからなくなる時もあったんだけど、
迷った時は、誠実に向き合うことを試みました。

ただ、ひたすら、きれいに生きたかったから。
許容範囲を超える時は、覚悟を決めて包む。

誰かから、どう見られているかじゃないのよ。

そうして過ごしていて、夏に入って、
幸い、CDを作るっていう具体的な作業があったから、
その試みが、重みになることはなかったの。

東京に戻る決断をしたのも、そんな流れの中。

何となくの道が見え始めた時、
この数ヶ月で構築された私は、どんな私だったのかと気になり始めました。

でも、やらなきゃいけない“責任ごと”に追われていたから、
そのうち確かめられればいいかなって思ってた。

昨日、さらさらした砂の上を素足で歩きながら、
もしかして、私は、変わった?っていう感覚になった後、
たくさんの、大事なことを取り戻せました。

取り戻せた私は、前より強くなってた。

明らかに、目線が変わってた。

想定外の瞬間に、自分を確かめることができたから、
結構、胸が鳴ったよ。

そして、気がついたことは、実は、色々なことに向き合いながら、
色々な“恐怖”と闘っていたんだということ。

怖いっていうことに意識が行かなかったのは幸運。

きっと、助けてくれる人がたくさんいたからだね。

不思議にも、海の風は感じなかった。
いつも、風ばっかり気になるのに。

残ったのは、砂の感触。
歩きながらの感触。

一緒にいた息子は、ずっと砂遊び。
海を見続けることはせずに、
足下の砂で、一心にお城を作っていました。

「きれいに生きることは、強く生きること」

悩みでボロボロになった時に、
尊敬する人からかけてもらった言葉。

もう一歩、深い想いで、きれいに生きていきたい。

この5ヶ月、恐怖心に振り回されずに来れたんだもの。
もし、風が吹かなくても、風を起こせなくても、大丈夫。

砂遊びに飽きた息子は、石切りに夢中。
やっぱり、海を見ていなかったし、
風が気になっている様子もありませんでした。

足にまとわりついた砂を、愛おしく思ってる私とは対照的に、
「砂が細かいから、全然取れないし!」ってブツブツ。
面白いね。

今日から、何事もなかったように、心を集めて回ります。

私にとっての、大事な大事なステージが待っているから。

こっそり打ち明けると、
今までとの大きな違いは、素足で歩けるようになったことだよ。

めんどくさいなぁ、わけがわかんねぇ、
って思った人には、ごめんなさいの、今日のブログ。

パフォーマー

昨日、息子とマクドナルドに行ったんだけど、
お店の前で、ドナルドがパフォーマンスをしていました。

子ども達が小さい頃は、こういう催しに、しょっちゅう足を止めてたなぁ。

ちょっと見て行こうかとなって、しばらく“鑑賞”。

ベタすぎる内容は、すっごくおもしろくて、
息子と一緒に、大笑いしちゃいました!

抜群の間合いで、子ども達の心をキャッチしていくの。

ドナルドは、立派な芸人さん、っていうか職人さんだったよ。

パフォーマンスって夢があるね。

そう言えば、
私は“ボイスパフォーマー”という肩書きだったと思い出したりして...。

最近“歌手”な感じだったので、あらら。

そんなことを考えてたら、心が解放されて、
今朝はしっかり、ハッピーが爆発。(当分、ブームな言葉だわ)

そろそろ、基本に返りましょう。

心を声で、表現する。
そこに、音とリズムがつくんだから、自由でいいのよ♪

“歌手”に縛られてる場合じゃないし。
気づけて良かったし。

だったら、17日って、思いっきり楽しみ。

芸術祭には、子ども達もいっぱい集まるんだもん。

ドナルドみたいに、風船を使ったりできないけど、
声と音とリズムで、子ども達はもちろん、その場にいる皆さんの心に、
自由な風を吹かせたいなぁって、
ボイスパフォーマーっぽい決意表明!

出演時間は、12:45~13:15です。
前後する場合がありますので、ご了承くださいね。

場所は、神戸の異人館、風見鶏の館前の、北野町広場だよ!
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ひかり 

Author:ひかり 
現在、朗読とサズ(トルコの民俗楽器)の弾き語りで活動中。
日本語のオリジナル曲を歌っています!

詠語り人ひかり
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2020年2月16日
堺市立東文化会館
フラットホールにて
詠語りコンサート「アンナ・カレーニナ」
※終了しました

2018年11月18日
堺市立東文化会館
フラットホールにて
詠語りコンサート「レ・ミゼラブル」
※終了しました