HIKARI NANAIRO WORLD

三味線の調子を合わせるのに使っている、調子笛。

無伴奏で歌っていた頃にも使っていたので、
吹くたびに、懐かしい感覚が戻る。

トルストイ公演の楽曲アレンジが、ようやく完成。

舞台では、初の三味線の弾き語り。

朗読に、華を添えたいな。

元々、この公演は、
「大阪でトルストイ朗読をやりたいので、受けてもらえますか？」
ということで引き受けたの。

これまで、自分で選んだ作家しか読んでこなかったから、
実は、大きなチャレンジでした。

しばらく“格闘”したけど、
今は、物語が、すっかり私の命の中で生きてくれてる。

トルストイの偉大さに、触れることができる幸せ。

「復活」は、晩年の大作。

昔、映画になったような悲恋物語や、
宗教的な面を出すような演出にはしたくないなぁ、
って思っていたんだけど、先日の広島で感じたことがきっかけになって、
焦点が定まった。

おかげで、私の「復活」が生まれました。

バンザイ！

あと１ヶ月で、どこまで“熟成”させることができるかな。

総力結集だ～。

１０年ぶりの長編朗読の舞台は、これまでの集大成になる予感。

ぜひぜひ、お越しくださいませ！

公演の詳細はコチラを見てね→公演情報

11日、どうしても、この鶴を見ておきたくて、広島へ。



すごく丁寧に折られていて、きれいだったよ。

明日は、８月１５日。

私たちにできることは、いっぱいあるはず。