HIKARI NANAIRO WORLD
トルコの民族楽器サズの弾き語り 詠語り人(うたがたりびと)ひかりです!
お待ちしています!

いい香りが広がる豊島公園。
ARETHAに行く途中、いつも立ち寄ります。
この日は、白いお花たちがキラキラしてたよ。
さて、「青い鳥」公演が明日になりました。
詳細はコチラ→語りと歌のコンサート「青い鳥」
チルチルと一緒に、青い鳥を探す旅に出ましょう!
当日券があるそうですので、
ぜひぜひ、お越しくださいね。
お待ちしています!
構成が決まったよ

昨日の夕暮れの空。
赤色に近いオレンジに染まっていて、
見とれてしまいました。
想いを広げてくれる景色に触れると、
勇気が湧いてくるよね。
「青い鳥」公演が近づいてきました。
構成が決まったよ。
亜紀ちゃんと、文学作品の舞台化に取り組んで数年。
オリジナルワールドを、
物語に織り込んでいく作業が本当に面白くて、
感動しながらの活動。
当日、どんな景色を表現できるかな。
お席はまだあるそうです。
詳細はコチラ→語りと歌のコンサート「青い鳥」
ぜひぜひ、お越しくださいね!
2004年に書いたコラムです

片づけをしていたら、超懐かしい「私」が出てきて、
ひゃあ~っ!
当時、朗読教室や公演でお世話になっていた、
「ワッハ上方」の機関紙。
「なんでやねん」というタイトルの記事は以下。
当時の夢はちゃんと叶ったよ!
♪なんでやねん
「ようこそお越しくださいましたーっ!」
張り切って飛び出したら客席にはおっちゃんが二人だけ。
漫才師時代のハナシ。
一人は新聞読んでるし、もう一人は寝てる様子。
嘘やろ?
でもこのおっちゃんらを笑わしたろ、
とムクムク根性が出てきて力の入ること。
ネタが終わると二人とも拍手してくれてる。
「姉ちゃんらオモロイぞー。」
ちゃんと聞いてくれてはったんや。
パーティの食事中の舞台で。
どんな面白い漫才でも”飲み食いには勝てん”と言われてた。
(有名な人は別やけど。)
そんな悲しいことあれへん。
勝ってやろうやないの、と燃えること。
ふと見ると何人かがお箸を置いて笑ってくれてる。
気持ちええ。
二十歳のとき、女優志望で受けたタレントオーディション。
なぜかお笑い部門のグランプリでデビュー。
コント、漫才、吉本新喜劇…。
意に反してお笑いどっぷりの日々。
専業主婦を経験後、司会業で復帰。
四年前にようやく自分の生きる道に出会った。
それが朗読。
「ひかりさんの舞台は説得力がある」
とよく言われる。
説得力のある朗読?
そりゃどういうこっちゃ。
ある日気がついた。
私にはしっかりと“演芸人”の血が流れていることに。
お客さんを眠らせるもんか!
何が何でも本の世界へ連れて行ったるで!
と腹を据えて舞台に立ってる。
お客さんの心を感じながら声を出してる。
私には不向きやと思ってたお笑い人生やけど、
振り返ると有難い経験やったなぁ。
夢は浪曲や講談みたいに、
私の朗読が一つの芸として認められること。
あの頃数え切れんぐらい言うてた「なんでやねん」が、
今じゃすっかり愛しい言葉になった。
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