HIKARI NANAIRO WORLD
トルコの民族楽器サズの弾き語り 詠語り人(うたがたりびと)ひかりです!
虫の声

分断、炎上、劇薬…。
過激な言葉や考えに、安心は含まれないのよ。
気に入らないから切る、って何?
ネットで喧嘩って何?
呆れるばかりのニュースが、あふれ過ぎ。
子どもたちに与える影響を考えてしまう。
今日、初めて小唄の課題曲をもらいました。
(これまでお稽古していたのは、端唄)
「待宵月(まつよいづき)」という秋の歌。
キリギリス、マツムシ、カネタタキ、
スズムシ、カンタン。
短い曲に、5種類の虫が出てくるの。
世の中に、過激な言葉や過激な光、
過激な音がない昔。
月明りや、虫の声の響きが、
人々の心を豊かにしていたんだろうなぁ。
英雄気取りの政治屋や、芸能屋に、
風情を感じる耳はあるのでしょうか。
おっと、若い頃のように、
とんがったブログにならないように気をつけなきゃ~。
“江戸る”の日常化

自力で出てきて咲きました。
ここでのガーデニングは2年になるから、
種が飛んだり、根っこが自然についたりで、
今年は、思わぬところから思わぬお花が登場。
お水やりの“メンバー”が増加して、
じょうろが大変になったので、
いよいよ、ホースをつなぎました。
そして、大阪にいる10日ほどの間に、
ええ~?

雑草がめっちゃ伸びていて、激しい主張。
アピってる姿が何だか可愛くて、
ガーデニングメンバーに昇格、と相成りました。
パチパチパチ…(拍手)。
さて、端唄の課題は、風情のある秋の曲。
録音した先生の演奏を、
何度も何度も、何度も聴いて、
耳で覚えこみ中。
先日の一門の勉強会では、
たくさんのお弟子さんとお客さまの前で、
無事に「青い鳥」を披露できてホッ。
細棹の三味線にもすっかり慣れて、
“江戸る“”ことが、だんだん日常化してきたよ。
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