HIKARI NANAIRO WORLD

帰国からちょうど１ケ月。

いやいやいやいや、
こうなっていく？

新曲のアレンジをしていたら、
音がどんどん転がっていって、
あら、そうなっていく？

三味線を弾いているんだか、
サズを弾いているんだか、
無伴奏なんだか、
わからなくなってくるような空気感。

旅の間に、
どれだけの種が植わったんだろう。

新しい音が鳴ってるから、
もう芽吹いた種もあるっていうこと？

…と、
ちょっとした、カオスな私のまま、
明日は、アルカフェでございます。

３日前に出来たばかりの曲を歌うという、
ある意味暴挙に出た昨夜。

RJだからね。

今、私はこれを歌いたいんだって、実感。

表現したい、時と作品が一致する幸せ。

お聴きくださった皆さん、ありがとうございました。

次は、７月１日のアルカフェスタだよ。

お時間のある方は、ぜひお越しくださいね。

詳細はコチラ→アルカフェ

ご一緒した皆さん、
ありがとうございました！

素敵すぎるサズの先生。

昨日からレッスン開始。

運命の出会いの楽器だったから、
先生とも、自然な流れで出会ったよ。

いい風が吹いてるなぁ。

Laleちゃんを持参。

ボディのデザインがお気に入り。

弾いてると、楽器屋さんの御主人の、
優しい笑顔が浮かんだよ。

トルコから一緒に帰って来たんだから、
感慨深かった。

機内で、
大事に扱ってほしいって言ったら、
ビジネスクラスの荷物棚に入れてくれたのよ。

ビジネスクラスデビューじゃんって、
こっそり盛り上がったし。

Laleちゃんは、コンパクトなのに立派に響く。

トルコの音階が、超新鮮。

一気に音の世界が広がって、感激。

未来が楽しみな音楽生活！
　　

新しい出会いがあって、
その方からお誘いいただいたのが、
横浜Jazz協会主催の、
Gentle Forest Jazz Bandの、
ワンマンコンサート。

関内ホールは、
外壁工事中だったので、こんな写真に。

西では、
ジャズを聴く機会が多かったんだけど、
東では、本格的なコンサートは初めて。

しかも、ビッグバンド。

大所帯ってすごいなぁ、
と感心しきり。

楽しい楽しいコンサート。

馬車道を訪れるのは二度目だったんだけど、
神戸に似てるから、落ち着くのよね。

今、ちょっと慌ただしくしてるから、
合間に、いい時間を過ごせたよ。

羽田から、ターキッシュエアラインズで、
イスタンブールへ。

２２時発の便だったんだけど、
Y先生たちとポツンと離れてしまった、私の席。

何と、前も後ろも周りも、
遠征に向かう、バレーボール男子、
日本代表のメンバーで埋まるという。

高い高い、背が高すぎ。

みんな、礼儀正しくて、
おばちゃんの私に親切に接してくれて、
いっぺんにファンになったよ。

いや、何てったって１３時間も一緒だったしね。
（ほとんど睡眠だけど）

機内食は、夜は、チキンorフィッシュ？
で、チキンを選択。

朝のオムレツも美味しかったよ。

そして、５時過ぎに到着。

時差は、日本が６時間早いの。

トランジット（乗り換え時間）を利用しての、
トルコ観光。

通訳のニハットさんは、２年ぶりの日本人！
と大喜び。

一番最初に行ったのが、
リュステム・パシャ・モスク。

１５６１年に建築。

トルコ最高の建築家と言われる、
ミマール・シナンが手掛けたんだけど、
美しいのなんの。

特徴は、チューリップを始め、
色々な植物をモチーフにした、
イズニック・タイル（トルコタイル）が、
ふんだんに使用されていること。

どのタイルも、深い歴史を感じさせてくれるのに、
新しい感じもして、魅力的すぎで、
言葉が出なかったのよ。





ファインダーをのぞいたら、
実際の感じとあまりにも違ったので、
タイルの写真は、ほとんどないの。

出入り口の小さな売店で、
日本語の本を見っけ。

空港で両替したリラで、
コースターも買いました。



せっかくなでの、お店のおじさんと。



改めて、ゆっくり来てみたいなぁと思った場所。

ちなみに、飛行機の中以外は、
トルコもキルギスも、
マスクをしている人はいなかったよ。

感染対策の違いを痛感。

訪れた場所では、日本人には会わなくて、
異国に来ました感が満載。

ほんのちょっとかじったトルコ語は、
全く使わず、というか使えず。

挨拶程度は、聞き取れて満足するという、苦笑。

いつものように、
「海外では日本語で押し通す」スタイルを貫いた私。

予想通りです。

中国人が多いらしく、日本人だと言うと、あちこちで、歓迎されたよ。

市内の写真も少し撮ったので、
落ち着いたらアップするね。

ビシュケクの空港で買った、
羊毛フェルトの人形。

今日で、自宅待機期間が終了。

明日から外出できるんだけど、
まだまだ、感覚の中に、
キルギスの広大な景色や、
土の匂いや、
風の冷たさが残ってる。

コムズを弾いていたら、
言葉とメロディが降りて来たよ。

三味線アレンジに作り変えて、
完成。

思い出になってしまう前に、
出来て良かった。

来月のアルカフェで歌おう！

Laleちゃんを購入したお店の御主人の、
ウード演奏に合わせて、
即興で歌ったよ。

イスタンブールの街で、
夢のようなひと時。

まさかの２つ目のサズ。

マイクも仕込んであるのよ。

トルコが原産地のチューリップ。

トルコ語で、「Lale」。

名前も、即、決まり。

華やいできて、ワクワク！

Laleちゃんも、よろしくね。