HIKARI NANAIRO WORLD

波の音、鳥の鳴き声、船のエンジン音…。

優しい風をまとって歌ったよ。

「風の声耳にするまで」

23日は、
トルコでサズに出会って１周年の日。

和歌山県にある、トルコ記念館へ。

本州最南端の串本は、
明治時代に、トルコの船が座礁して、
地元の人達が救助活動をしたことがきっかけで、
トルコと日本の友好原点の地になったという経緯が。

記念館を見学していると、
トルコから観光に来た人達が入ってきたの。

「メルハバ！」って声をかけたら、
通訳さんが「トルコ知ってますか？」

「知ってるも何も！」と自己紹介。

「サズを聴きたい」と言われて、
記念館の前で急きょライブ！

海辺で動画を撮る計画だったから、
サズを持ってたのよ。



24名のトルコの皆さんに、
「岩をも穿つ母の祈り」。

大拍手とブラボー！をもらって、感激。

歌詞を訳してもらったら、
一人のご婦人が涙ぐんで私をハグ。

私も涙。

記念写真のセンターに入れてもらって、恐縮。

カメラマンのお兄さんがいて、
ぜひトルコに来てください、って。

YouTubeチャンネルにも登録してくれて、
リアルに世界と繋がってるんだと実感。

記念館の方が、
中で歌ってもらえば良かった、って。

いえいえ、とんでもない。

お気持ちに感謝。

こんなミラクルが待っていたなんて！

いつか、トルコの人達に歌を聴いてもらいたい
っていう夢が叶ったよ。

絶対に忘れない日にしよう。

皆さん、ありがとうございました！

「岩をも穿つ母の祈り」

「季節はずれの向日葵」

５月３日、
アルカフェのオープンマイクに行ったよ。

今の私の２曲。

聴いてね。

「岩をも穿つ母の祈り」



「SO！」

今、マイガーデンで、めいっぱい咲いてる小花。

２ｍｍぐらいなのよ。

エニシダはもうすぐ満開。

どの子達も、それぞれめいっぱい。

今春、末っ子の長男が大学を卒業。

長女は大学院生で、
次女は大学卒業後、教員資格を取るために、
再び学生なんだけど、
とりあえず3人が、節目を終えたということで。

一旦、母としての役目を果たして安堵。

制作中のシングルCDには、
「NO WAR 2023」のタイトルが
ついていたんだけど、はずすことにしたよ。

何度も迷って迷って、
今朝、決めた。

ウクライナのお母さんを想って作ったんだけど、
世界中の苦しんでるお母さんに届けたい気持ちが、
だんだん強くなっていったの。

今朝、決めたのよ。

5月は母の日。

母の月。

初めての「母唄」は、
母としての私の気持ちを込めた曲。

めいっぱいの子ども達を想って、歌う曲。

シングルCD「岩をも穿つ母の祈り」は、
7月3日、リリースだよ！